仙台の行政書士より150501心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請とＮＰＯ法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　人はなぜ悩むのでしょうか。「こうありたい」という理想に対し、「これしかない」という現実んい直面するからです。この悩みを解決するには、まず自分の理想と現実をよく見据え、その距離を認めることがポイントです。このプロセスは言葉で言うと簡単ですが、実行には辛い感情を伴うものです。しかし、このプロセスを抜きにして理想に近づくことはできません。
　そして、理想と現実との間に自分ならではの橋を設計し、造り始めることです。その最初のＮ一歩は、「これしかない」の「しか」を「なら」に変えることです。自分に与えられている「これならある」というものをすべて見出し、感謝することからすべてが始まります。
　理想を追い求め、文字通り世界を変えた宗教改革者マルティン・ルターはこう言いました。「感謝の心は最大の美徳である。そして、すべての始まりである」。
　感謝しながら始めると、その瞬間、瞬間を、完成された人生の一部として受け入れることができます。それゆえ、日々、喜びをもって過ごすことができます。感謝で始めた理想の橋は、あなたの希望の橋になるでしょう。