仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のメンバー全体会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
決断に迷ったら、その決断による損得を表にすることをおすすめします。禁煙を例に取りましょう。ノートの中心に線を引いて、左側には禁煙をすることのメリット[得]。右側には禁煙をすることのデメリット[損]を書くのです。
例えば、禁煙をすることのメリットとして、肺ガンのリスクが減る、周りの人々の健康被害も少なくなる、小遣いが増える、息も歯も清潔になる…等々と書いていきます。
書き上げたら次は、禁煙することのデメリットを書きます。例えば、禁断症状でイライラする、愛煙家の友達がへる、彼らとの関係が希薄になる、リラックスできなくなる…等々。両方書き上げたら、じっくり読んでみましょう。
禁煙は損か得かと聞かれたら、「誰でも得!」と答えると思われるかもしれませんが、実は喫煙することによって、得ていることがあるのです。そもそもメリットがなければ、誰も吸い続けません。そのメリットを、別の手段を使って得ることができたら、禁煙成功の確立も高まります。
例えば、「喫煙以外でリラックスする方法は何か?」を考える。「愛煙家の友達との関係を、たばこを吸うという方法以外で続けるにはどうしたらいいか?」を考える。「浮いたお小遣いで何を買うか?」を考える。
このように、禁煙の損得表を書き上げると、いろいろなアイディアも出てきます。禁煙を例にあげましたが、いろんなことに使えますね。ぜひお試し下さい。