仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
そむきの罪をおおう者は、愛を追い求める者。同じことをくり返して言う者は、親しい友を離れさせる。(箴言17・9)
アレキサンダー大王が国を統一し、帝国をうちたてた時、自分の肖像画を描かせることにしました。彼は有名な画家を片っ端から呼んで、次々と肖像画を描かせましたが、どれ一つ気に入ったものがありませんでした。というのも、王は激しい戦いで顔を負傷し醜い傷があったあったからでした。多くの画家の描いた王の顔は、この傷のために恐ろしく残忍に描かれていたのです。その時、普段からアレキサンダー大王を尊敬していた画家が、王をテーブルの前に座らせて、その上に置いた手に頬杖をつかせ、指で自然に顔の傷を隠すポーズをつけました。そして顔に傷がない絵を書きました。アレキサンダー王はこの絵に満足して、この画家に多くの褒美を取らせました。愛の心がアレキサンダーの傷口を隠したのでした。
愛は多くの過ちを覆いますが、憎しみは過ちをしきりに堀り起こします。憎しみは相手の過ちを掘り出し、恥をかかせ、友人たちを訪ね歩いては陰口を言い、仲が裂かれるようにします。
何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。(Ⅰペテロ4・8)
あなたは隣人の過ちを覆うために努力しましたか。