仙台の行政書士より150403心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　私はセミナーで「売り言葉は買わない」と申し上げています。売り言葉を書い続けていると、人間関係が崩壊するからです。
　すると、ある受講生（仮称：花子さん）から以下のお手紙をいただきました。「先日の『売り言葉は買わない』を学んで、売り言葉を買わないように意識していたら、『売り言葉を売ている自分』に気づいてしまいました。ところで、売らざるを得ない自分の本音さんに、『なぜ？』と聞いてみました。すると、『勝ちたい！』という声（音なき声）が聞こえてきました。そこで私は、自分のインナーチャイルド（本音さん）に『勝ちたいの？』と聞くと、内なるチャイルドは『うん！』と力一杯言いました。何度聞いても『うん！』と素直に言う私のチャイルド。花子ちゃん、かわいいな～と思いました。
　私は、チャイルドに『今まで、がまんばかりさせてきてごめんね。花子ちゃん。ありがとう。大好きだよ』と言って心の中で抱きしめました。二人で泣いちゃいました。そうしたら、今まで味わったことのない、満ち足りた心境になって、あまり売り言葉を売らなくなった自分に気がつきました」。
　私たちが「負けたくない」という気持ちに駆られている時は、実は内なる自分が気が済んでいない証です。そんなとき、関心を向けなくてはならないのは、周りの人ではなく、気の済んでいないもう一人の自分。この女性のように、内なる自分の気持ちに共感してあげましょう。人は気が済めば、変わります。