仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「自分勝手になるには一日は短すぎる。」マザー・テレサが作ったカルカッタの孤児の家の壁の看板に書かれた言葉です。私の大好きな言葉で、個人的に「一日」を「人生」と置き換えて読むようにしています。「自分勝手に生きるには、人生は短すぎる」。このフレーズを口ずさむ度に私の心が震えます。
自分の願望実現のために生きることは、決して悪いことではありません。しかし、一方で「夢は実現した。でも空しい」と言う人がたくさんおられると聞いたことがあります。聖書は、いみじくも「たとい全世界を賭けたとしても、自分の命を損したら何の得になろうか?」とこの虚無感のことを語っています。人生には、夢現実よりもっと大切なことがあるようです。
夢を実現した人が、取りつかれたように社会貢献やボランティア活動に参加されるのは、人間には自分の願望実現より、もっと深い欲求があるからではないかと私には思えてなりません。ビル・ゲイツしかり、カーネギーしかり、ロックフェラーしかり、自分の巨万の富を惜しげもなく、世のため人のために献げています。その人の命が輝くのは、誰かのために、他者のために生きるときなのではないかと私は思っています。