仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、メンバー交流会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「どうしたら、自分の人生を生きることができるのか?」この問いは、自分を生きてこなかった人にとって、とても大きなテーマかもしれません。自分の人生なのに、他人の人生を生きてしまっているような“むなしさ”を感じている人が少なくありません。
「自分の人生を生きる」、その第一歩は、「なるべく人のせいにしない」ことです。「誰かのせいにする」ということは、人生の主導権を誰かに明け渡すことです。誰かのせいにして、子どもっぽい被害者意識に逃げ込むことは容易です。しかし、実はそれによって、知らず知らずのうちに自分にとって最も大切なものを失うことにもなりかねません。
例えば、「僕は上司に恵まれなくて・・・あの上司のここが変わってくれるといいんだけれど・・・」と言っている時点で、その部下は人生の主導権を上司に明け渡しています。その部下にとって、自分が職場で生き生きと働けるかどうかは、上司次第ということになります。そうして、すべてを上司のせいにしているうちに、自分が成長する機会を逸してしまうのです。
上司が変わるのをじりじりと待つよりも、自分が変わり、その上司といかにうまくやっていくかを考えて実践する方が、現実的ですし、人間として成長することができます。「誰かのせいにしたくなる」被害者意識の誘惑と戦うことこそ、他の誰でもない自分の人生をあなたが生きるチャレンジなのです。あなたの人生の主役は、あなたです。