仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
アルコール依存性で苦しんでおられる方々がいます。ご本人だけでなくその御家族も大変なご苦労をなさいます。
何十年間も苦しんだ末に、その苦しみから解放された方のお話を伺いました。「酒が自分をダメにした。酒さえこの世になければ」と言っていたのですが、ある日から「“酒が”ではない。“自分が”だ」と目を覚まされました。主語を“酒”から“自分”に変えたところから人生をやり直すことができたのです。」と教えて下さいました。
これは何もお酒に限りません。「自分が不幸なのは、世の中のせいだ。自分の生い立ちが悪かったからだ」とグチを言っている人は、みな主語が“自分”ではない別のモノになっているのです。あなたの人生の主語は、いつも“自分”です。「他人や状況や親が悪い」と思っている人生から、「すべては自分から始まる。自分が主役、主語は私」と主客を転換しましょう。
人生の役目を自らが担うことこそ、人生の目的であり、幸せの最短距離です。