仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談をお受けするため、仙台銀行宮町支店にお伺いいたします。また午後は、宮城県工賃向上支援計画検討会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
相手を認めることは、よりよいコミュニケーションの鉄則です。では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
(1)相手の結果を認める。
奥様がお茶を入れてくれたら、ご主人は必ず「ありがとう」と言うのはもちろんのこと、どんな小さな事でも感謝することです。部下が業績を上げたら「よくやってくれた。すばらしい」と賞賛する。そんな小さな承認の言葉の積み重ねが、やがて相手との大きな信頼関係を築きます。
(2)相手の成長を認める。
結果を認めることも大切ですが、その結果に至った相手の成長を認めることはもっと強力です。「何度もチャレンジした甲斐があったね。」といった、相手の努力を認め、労をねぎらう言葉は、「私は、常日頃あなたをちゃんと見ているよ」というメッセージを相手に伝えることにもなります。
(3)相手の存在を認める。
(1)と(2)をどちらかというと相手の行為(doing)を認める承認とするならば、(3)は相手の存在(being)を承認することです。
「君と出会えて良かった」「あなたと一緒にお仕事できて光栄です」と言った言葉は、相手に大きなぬくもりと愛を伝えることでしょう。人が一番求められているのは、自分の存在を認められ、喜ばれることです。