仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。また午後は、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「世の中捨てたもんじゃない」と言う言葉が、なかなか好きになれない私がいました、ところがその理由がなかなか分かりません。そこで、一番身近なカウンセラーの家内に聞いてみました。
「『世の中は、愛のな殺伐とした世界である』という前提が世間一般にすでにあるから、愛に満ちあふれた素敵な感動エピソードがあると『世の中捨てたもんじゃない』という言葉が出てくるのよね。いつも『プラスからプラスを意識して加点法で物事をとらえよう』とチャレンジしている金ちゃんからしてみれば、『世の中捨てたもんじゃない』という言葉は、『マイナスからプラス』の減点法的なメッセージのように聞こえて違和感があるんじゃない?」と言われて、「なるほど」と思いました。
その言葉の背後にある「世の中は、基本的に愛のない殺伐とした世界である」という前提にこそ、私は違和感を感じていたのでした。
「世の中捨てたもんじゃない」とは言わずに、「だから、世界は愛で満ちているんだ」と言い続けていきたいと私は思っています。「世界は愛で満ちている」という視点で、世の中を見るならば、たしかの世の中には問題もあるけれど、それ以上に世界は愛で満ちていることに気がつきます。