仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
主は、人の行いを喜ぶとき、その人の敵をも、その人と和らがせる。(箴言16・7)
「ゼノビスの場合」という言葉があります。これはニューヨークのクイーンズであった実話から出た言葉です。1964年、キティ・ゼノビスが殺害されました。この女性が攻撃を受けて殺される場面を、38人もの人が自宅の窓から目撃していながら、誰も警察に通報したり助けたりする者がなかったという事件でした。後に彼らは全員が審問を受けました。38人全員が言った言葉は「誰かが助けてあげると思った。」でした。これを受けて最近アメリカの幾つかの州では、危機を目撃したとき助ける義務を怠った人は罰せられる法令が作られたそうです。たとえば、ロードアイランド州の場合はこのような人には五百ドルの罰金がかせられます。
愛の出発は関心です。また愛は、相手を真心から配慮します。イエス様が私たちに命じられた新しい戒めは、愛の戒めです。私たちはイエス様の中で父なる神を愛し隣人を愛し、敵をも愛さなければなりません。私たちは良きサマリヤ人のようなクリスチャンにならなければなりません。キリストの命令に従順して愛を実践する時、敵が変わって友となる素晴らしい事が起こります。愛には怒りと不満を溶かす強力な力があります。
父なる神があなたに特別にお与えになった恵みは何だと考えますか。