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仙台の行政書士より150206心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 私にとって初めての本「つまずいたら、いつもの逆をやってみよう」(大和出版)を出版させていただいて数ヶ月が経ちます。よくサインの依頼をいただくようになりました。できるだけ、私は相手のお名前を伺って「そのままの“○○さん”がすばらしい」とお書きします。
 先日、一人の女性からサインを依頼されました。いつものように「そのままの○○さんがすばらしい」と書こうとしたら、「先生、sみませんが、『自身がない○○さんがすばらしい』と書いて下さい」とおっしゃるのです。私は思わず「え!良いんですか?」聞き返してしまいました。すると「はい、お願いします」と言われるのです。正直「良いのかな~」と思いながら書かせていただきました。するとその方はステキな笑顔で「ありがとうございます」と言って帰っていかれました。
 後からハッとしました。私の中に「自身のある自分は○、自身のない自分は×」の○×式二元論があることに気がついたのです。「そうか!自身のない自分も○なんだ~」と思ったら、心の奥がホッとしました。そこで「自身のない金ちゃんもすばらしい」と語りかけると、さらに心が緩むのが分かりました。知らず知らずのうちに「自信のない自分はダメ」と自分にプレッシャーをかけていたようです。
 自信をつけようとする自分も○だし、自信のない自分も○。自分に二つ○をつける。単純な事ですが、自分を愛する極意です。

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