仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
受験シーズンのこと、看護師になるための国家試験にチャレンジしている女性から、こんな話を聞きました。受験生にとって、禁句なのは「滑る」と「落ちる」の2フレーズ。試験が迫れば迫るほど、その言葉に過剰に敏感になっている自分がいたそうです。
その女性は、米沢に住んでいるのですが、ご存知のように、米沢はとても雪深いところです。除雪するために、市内全体に雪を流すための側溝が張り巡らされています。雪が積もれば、ふたを開けて、雪を捨てます。
彼女は、試験のことで頭がいっぱいだったのか、道を歩いているとき、その開いている側溝に気づかずに落ちてしまいました。恥ずかしいやら、痛いやら、笑って出てくるしかなかったそうです。しかし、「何で、ふたを開けたままにしてんだよ!」と怒りが出てきたそうです。
ところが、次の瞬間「私は側溝に落ちたから、国家試験には落ないと言うことだ」と思えて、とてもうれしくなったそうです。あなたの人生は、あなたの考え方一つで決まります。
「人生とは、自分の考え方次第で変えられるものだ」。(ウィリアム・ジェムズ アメリカの哲学者・心理学者)