仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
人は自分の行いがことごとく純粋だと思う。しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。(箴言16・2)
ノルウェイの作家イプセンの著書の中に、「民衆の敵」(1882年)という作品があります。ノルウェイの南部の町にある兄弟の力によって温泉が開発され、その温泉こそが町を発展させりであろうということが市民のすべての希望でした。ところがある日、大学の実験室からおくられてきた一通の手紙には、温泉に毒が含まれていて大変危険だということが書かれていました。そのことによって兄弟は対立するしかなかったし、三、四名を除いたすべての市民から排除されました。だんだんと騒動が大きくなったので真相を区別するために市民大会が開かれ、トマスは疑いをはさむ余地もなく、温泉と町を破壊する「烙印」を押されてしまいました。そして彼の家族まで生き埋めにされる程になりました。しかしトマスは大勢の人たちからあらゆる圧力を受けながらも、最後まで真理と正義のために戦いました。
父なる神は、公平で公正で正確な物差しを持って私たちを計られます。ですから、父なる神のみ前で自分の立場を弁解し、義と清さを主張することは無駄なところです。
あなたはどんな時、信仰の危機を感じますか。