仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のメンバー全体会に
出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
思ったことをすぐに口に出してムッとされたり、気まずい雰囲気になったりしたことはありませんか?
久しぶりにあった女性に「少しふくよかになったんじゃない?」と言ったら、「そうなんですよ~」と相手は笑いながらも、目は笑っていませんでした。また、何年ぶりに再開した“いとこ”に、思わず「ザビエルのような頭になったね~!」と言ってしまったら、一瞬その顔がゆがみました。もちろん、悪意はなかったのですが、思わずストレートに言った自分の言葉が、相手の心を突き刺してしまったことは確かです。
また、朝一番に同僚にたいして挨拶もちゃんとしないまま、「○○さんこれ、いついつまでにやって下さい」と用件だけ言って、相手の反応も見ないまま、私は自分の仕事に没頭していきます。後から、「しまった、またやってしまった!」と常々反省します。「思ったままの一言って気をつけないといけない」と痛感しています。
そんな私が心がけている事があります。それは「すぐに言い返さない」と言うことです。相手が話しかけてきたときに、すぐ話の腰を折って、「でもね・・」とは言わず、「あっ、そうですね」とまずは受け止める。ある程度言葉のキャッチボールができてから、自分の考えを言うようにしています。その方が私の言いたいことも伝わります。「つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある。しかし知恵のある人の舌は人をいやす」(旧約聖書)