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仙台の行政書士より141218心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、宮城県工賃向上支援計画検討会に出席いたします。また午後は、エル・ソーラ仙台主催の「ガールズのしごと」と東北学院大学法学部同窓会20周年記念事業に出席いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 人は、パニック状態に陥ると、視野が極端に狭くなると言われています。ある女性が、大きな火災を伴った事故に巻き込まれ、パニック状態に陥りました。その女性を救ったのは、一人の男性が叫んだ「落ち着け!落ち着け!」の一声だったそうです。その声を聞いているうちに、自分の視界が広がってきて、自分がどこに逃げたらいいのか分かり、命拾いをしたとテレビのインタビューに答えていました。
 パニックになりそうなとき、あなたはどう切り抜けていますか?ちなみに私は、すぐに緊張し、パニックを起こしやすい人間だと思っています。そこで、私がやっているのは、左肩を右手の指先で軽く叩きながら、「大丈夫。大丈夫。どんな時も大丈夫!」と、小さな声で自分に言うようにすることです。これを私は「大丈夫タッピング」と呼んでいます。
 左肩を叩いている内に、少し客観的に自分自身を見ることができて、狭くなっていた視野が広くなる感じがします。不安で我を忘れそうになったときに、自分を落ち着かせる方法として、私はとても気に入っています。特に講演やレクチャーの前には必ずやっています。
 先日、とうとう受講生の一人の方に、「あれですか~?金藤さんの大丈夫タッピング、見ちゃいました!」と言われました。その後、その方も「大丈夫タッピング」にはまっているそうです。簡単で効果絶大。お試しあれ。

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