仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
主は高ぶる者の家を打ちこわし、やもめの地境を決められる。(箴言15・25)
インドの偉大な皇帝アクバルは、九人の賢者を宮廷においていました。しかし王は彼らがちっとも助けにならないと言って立腹しました。一人の子どもが宮中を見たくなって、ある賢者の一人について入ってきましたが、皇帝が立腹した様子を見て子どもが笑いました。すると皇帝はそれを見てまた腹を立てるのです。子どもが言いました。「王様がなぜ賢者から助けを受けられないのか、知りたいですか。」皇帝は知りたいと答えました。すると子どもは「私の言葉に従ってください。閣下は私が座っているところに降りて下さい。玉座には私が座ります。そして閣下は師ではなく、弟子として質問してください。」と言うのです。皇帝はその通りにしてみました。そこでこれまで九人の賢者がなぜ自分を助けることができなかったのかを知りました。彼らにはその能力があったのですが、皇帝の自分に彼らの教えを受け入れる準備が無く、謙虚さがなかったために学べなかったのです。
高慢というのは自分を過大評価することから来るのです。聖書には、「高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ。」(箴言16・18)とあります。高慢な者は父なる神が憎まれるので良くなることができずに、自らを優れた者と錯覚しているうちに滅亡してしまうのです。
あなたがイエスの御名で追い出すべき心の汚れは何ですか。