仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日はメンバーのスポーツ交流会に参加いたします。
今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
自分自身の感情や考えとどう向き合っていくか、自分自身と向き合うにはどんな方法があるかとよく尋ねられます。
たくさんの方法がありますが、ここで一つ紹介させていただきます。それは、無言で散歩することです。独り言すら言わないで、歩き回るということです。できれば自然の多いところが良いでしょう。
ある研修で「無言跋渉(むごんばっしょう)」というプログラムを経験しました。それは、一人で口と閉ざして、30分くらい山を歩き回るというものでした。「ただの散歩じゃないか?」と思っていたのですが、しばらく歩いているうちに、自分の内なる声が、普段よりも大きく響いてくるのを感じました。そして、今の自分がどれだけの人に支えられ、どれだけ幸せであるかということを体感して、涙がこみ上げてきました。普段の生活では雑音が多くてあまり聞き取れない内なる声を、これほどまでの聞き取った経験がありませんでした。
気分転換に散歩するという方、通勤のために駅やバス停まで歩くという方、是非「無言跋渉」を試してみてください。きっと同じ景色を見ながらでも、これまでと違った感情や気づきを得ることができます。