仙台の行政書士より141128心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援の相談会とメンバー全体会に出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　成功している社長さんから、経営の極意を教えていただきました。「当たり前のことを当たり前にやって、素直さと感謝の心を忘れなければ、だれでも経営者になれます。素直さとは三回謝れること。感謝とは三回お礼を言えることです」。
　クレームがあったら、すぐに「大変申し訳ありません」と謝ります。そしてその日の内に、その方の所に行って「先ほどは本当に申し訳ありませんでした」とお詫びします。そして、次の日さらに「昨日はすいませんでした」とお詫びする。
　感謝も同じで、いい情報を教えてもらったら、その場で「いい情報を頂いてありがとうございます」とお礼を言う。そしてなるべく早い段階で「さっきはありがとうございました」と二度目の感謝をする。そして次の日に「昨日は、本当にありがとうございました」と三回目のお礼をする。くどいようだけれど、この三回がポイント。「そう言われた相手の殆どが、とても恐縮して『まぁまぁ、何も別にそこまで言うことないよ。…ところで…』とビジネスの話が始まり、新しいお仕事を頂くことがよくあるのです」とのこと。
　先日、課長クラスの人たちが、ある経営セミナーに参加して帰ってきたそうです。ところが皆少々不満ぎみ。なぜか？「結局、社長がいつも我々に言っていること、我々が普段やっている内容でした。でも、我々が三回謝り、三回感謝しているところを、そのセミナーでは二回でいいと言うんです。そこは違うんじゃないかと思いながら帰ってきました」。教えられますね。