仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
人は物事を決めるまでに、いろんな人に相談し、悩みます。他人に決めてもらうと「本当はそうしたくなかった」、「やりたくなかったけど、あの人に言われたからやった」と後で言うことになります。最終的には自身の決断は自分がするものです。
早稲田大学ラグビー部監督をはじめ数々の名門ラグビー部指導をしてきた清宮克幸さん。清宮さんのお母さんは、克幸さんを育てるにあたり一切口出ししなかったそうです。「自分で考え、自分で気づき、自分で決断する」ことの大切さを分かってもらうためです。中学時代、彼が不良グループに入り、しばしば警察のお世話になることがあっても、お母さんは気づかないふりをし続けました。
中学3年のときに、テレビでラグビーの試合を見ているうちに自分もやってみたいと思い、高校進学を決め、自分で勉強することを決意しました。それまで一緒に遊んでいた不良仲間からは、「まじめに勉強なんかしてんじゃねえよ!」と、何度もケンカを売られたこともありました。しかし、彼はそのケンカを買わず、最後まで踏みとどまり、ラグビーに人生を捧げました。あなたの決断があなたの人生を変えるのです。