仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援セミナーでお話をさせていただきます。
今日は、髙木裕樹先生の言葉のご紹介です。
たくさんの方々の悩みを伺ってきましたが、悩みの9割は人間関係のトラブルといって過言ではありません。人間関係の悩みが解決できたら、人生の悩みはほぼ無くなるといっても良いでしょう。
馴れ合い、もたれ合いの人間関係は、会話が無くなるか、お互いに命令調やケンカ腰になりやすく、結果トラブルが絶えないことになります。しかし、どんなにこじれた人間関係であっても、こちらに相手への「尊敬・尊重」の気持ちがあれば、いつか、必ず道は開けるものです。相手に敬意を払うことを忘れなければ、人間関係は改善していきます。
敬意といえば、こじれた夫婦関係を立て直すために、「お互いに敬語で話す」というトレーニングがあると聞いたことがあります。敬語で話し合ったら、ますます他人行儀になり、夫婦仲が悪くなるのではないかと思いきや、さにあらず。馴れ合いになっていた夫婦関係に、良い感じの距離感が出来て、関係改善につながるそうです。
「親しき中にも礼儀あり」という格言がありますが、いい人間関係を維持するためには、ある程度の距離感が必要なのです。相手に敬意を払いながら、自分の気持ちを言葉にしてみる。相手の話しも敬意をはらって聴かせていただく。お互いに敬意を払うコミュニケーションを心がけるところから、新しい人間関係が始まります。