仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、4信金合同企業交流会に出席するため山形県天童市に行きます。
今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
私たちのイライラの原因の一つに「遅い」というのがあります。食事を注文しても出てくるのが遅かったり、渋滞に巻き込まれたり・・・。「遅い」というだけで気分が害され、文句さえ言いたくなくなってしまいます。
このイライラの原因は何なのかを考えてみました。行きつた答えは、「焦り」でした。焦りは、私たちが無意識に「速くやらないといけない」と思っていることから生じます。しかし、「速い」ということが本来の目的ではないはずです。コンピューターは仕事ができればいい、食事は食べられればいい、自動車は目的地に着けばいいわけです。
時代のスピード化に伴って、私たちは「速さ」というものに価値を置くようになってしまいました。そのため、現代人は慢性化した「焦り」を抱えることになりました。
大切なことは「速くできる」ことではなく、「目的が遂げられる」ことではないでしょうか。「遅い」と思ってイライラしたときには、「本来の目的は何か?」と、自分に問いかけることで、イライラから解放されることができます。