仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、永住許可申請のため仙台入国管理局に行きます。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
「不機嫌は公害である」という言葉を聞いたことがありますが、確かに不機嫌な人と一緒にいることは辛いものです。中には、不機嫌な人がいると、自分が否定された気分になる人がいます。「あの人は、私がいるから不機嫌なのだ」「あの人は、私を責めているに違いない」と思ってしまうのです。
そう思ってしまうかたの生育歴をたどっていくと、親御さんがいつも不機嫌で、小さかった頃、いつも親御さんの顔色を伺い、戦々恐々としながら過ごした方が多いようです。小さかった頃、親御さんに対して抱いていた思いを、大人になった今でもkすべての人間関係に投影してしまうのです。
目の前の不機嫌な人と親御さんはそもそも違う存在です。さらに言うならば、その人の不機嫌とあなたの存在は、そもそも関係ありません。相手が不機嫌だからといって、自動的にこちらまで落ち込む必要はありません。不機嫌な人がいるからと言って、あなたまで不機嫌にならなくていいのです。あの人が不機嫌なのはあなたのせいではありません。