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仙台の行政書士より140905心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援とメンバーのケア会議に出席いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 私にとって、新幹線に乗っている時は、最高の読書タイム。一気に4~5冊の本を読むようにしています。飽きっぽい私は、15分も読むとだんだん飽きてきます。そこで別の本を読む。また15分くらい読むと飽きてくる。また次の本をと、飽きてきた頃に、読みかけだった一番最初の本を読む。結構まんべんなく読むことができて、記憶にも残りやすいと実感しています。
 先日、この方法は利にかなっていることを「18分集中法」(菅野仁著 ちくま新書)という本を読んで納得しました。どんな仕事をするにも、最初と最後に高い集中が見られるそうです。仕事始めの集中力は「初頭努力」、仕事の終わり頃出てくる「後もう一息」という集中力が「終末効果」と言います。この「初頭努力」と「終末効果」の間にあるのが「中だるみ」です。この「中だるみ」が長ければ長いほど、集中力が低下し、ダラダラ仕事をしてしまい、能率が上がらないということになります。
 ところが、18分集中法は、文字通り「18分だけ仕事をしよう。」という集中法ですから、初頭努力のギアが入りやすい。そして15分くらいやって「中だるみ」に入る直前に、3分だけやって、終末効果で集中力を上げて終わる。「18分集中法」は、集中力の最大の敵である「中だるみ」を回避する方法なのです。人間の集中力は、所詮18分。15分やってみて、残りプラス3分やってみる。あなたの集中力が上がります。

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