仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。また午後は、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、西村繁夫先生の言葉のご紹介です。
60才を過ぎて、物忘れが目立ってくると、認知症のことが気になってきます。今まで、「認知症は予防できない」と一般的に言われてきました。しかし、最近、表題のような記事が新聞に載りました。鳥取大学医学部の浦上克哉教授は、軽度認知症と診断された患者を対象に、その進行を防止するために、“ひらめきはつらつ教室”を開いています。
結論から先に申し上げますと、認知症予防あるいは進行を防止するためには、薬物療法と共に、書く、読む、計算する、見る、覚える、思い出す、考えるなどによって、脳をトレーニングすることが有効だというのです。
ちなみに、この中の一つ、「思い出す」ということを具体的に言いますと、今日は何月何日か、何曜日か、昨日夕食に食べたおかずは何だったか、昨日着ていた自分の服は何だったか、昨夜見たテレビの番組とその出演者はなど、簡単なことを「意識して思い出す」と言うことです。また、認知症予防に良い食べ物は、サバ、サンマ、イワシなどの青魚、キノコ類、ゴマ、納豆、海藻類、緑黄色野菜、胚芽米などだそうです。私は今、意識して青魚を食べるようにしています。
私たちは、このような良い生活習慣を築いていくことによって、前向き肯定的な一元の生き方の基本ができるのでしょう。