仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、宗教法人設立申請とNPO法人設立申請のそれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
私は、毎週日曜日に教会で説教をさせていただいています。ある方から、「田中先生のメッセージに、人間関係で織り成す心理描写をもう少し多めに入れてお話して下さるとうれしいです。」とリクエストを頂きました。もし漠然と「もっと人の心に届くように話して下さい。」と言われたら、どう話せばいいか、今ひとつつかみきれません。しかし、「人間関係で織りなす心理描写をお話下さい。」と言われたら、どう話していいかが具体的で明快に分かります。さっそくチャレンジし、おかげさまで、聴衆のお一人お一人の心に一元のメッセージをお届けできた実感を得ることができました。
そう言えば、日本サッカー代表の本田圭佑選手は、「努力」という言葉をいつも「準備」という言葉に置き換えてお話しされると聞いたことがあります。確かに「努力します。」という言葉は、気持ち伝わってきますが、どう努力するのかが分かりません。しかし、「準備します。」という言葉は具体的で行動に移しやすい。どう伝えたら、相手が行動しやすいかを考えましょう。相手に伝わる言葉が生まれます。「おりにかなって語る言葉は、銀の彫り物に金のりんごをはめたようだ」。(新約聖書・箴言)