仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。(箴言14・12)
第二次世界大戦により廃墟となったドイツにケルン市に、篤い信仰の人として知られているフランケン婦人の家がありました。その家に部屋を借りて住んでいる三八歳のゲーテ、彼女の人生は悲劇でした。電話交換手であった夫は家を出てしまい、彼女に残されたのはやせ細った三人の子どもだけでした。ゲーテは月一回汚い旅館で夫と逢いました。貧乏と疲労によって一段と老けてしまった夫に対して投げつけるゲーテの絶叫は、「あなたは何故このような絶望的な状況で祈らないの。祈りだけが唯一の希望であることをあなたも知っているでしょう。」「主は私からあまりにも遠く離れておられる。」これはノーベル文学賞を受賞した、ハイリンヒ・ボールの「そして何も言わなかった。」という作品の一部です。
この世の中には完全な父なる神を信頼するよりは、愚かな悪の道に従う人たちが多いのです。彼らはみな同じように自分が真理だと言い、自分自身だけが平和と成功に案内するのだと言います。しかし聖書には、ただイエス・キリストだけが道であり真理であると明記されています。
あなたの心は今、イエス様に連なっていますか。それともこの世と結ばれていますか。