仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と職員打ち合わせ会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。
「人を赦すことができたら、心の病の大半が無くなってしまう」と言った精神科医がいましたが、赦しは、私たちの心を癒し、自由にします。
ただし、赦すことに焦りは禁物です。赦すことは葛藤を伴うものです。赦せない自分自身に、苦しみ、もがき、がっかりすることがあります。封印していた様々な感情がドンドンこみ上げてくることもあるでしょう。その感情を認めるのが辛くて一時的に逃げ出すことも時として必要です。なかなか赦せないでいるその自分を責めてはなりません。
そのプロセスの中で、やがてあなたは「傷ついてきたもう一人の自分」と出会うことになります。その自分を抱きしめ、その叫びを聴き、共感し、ねぎらう。じっくり時間をかけたこの赦しのプロジェクトは、あなたを癒し、確実にあなたはあなた自身を取り戻すことができます。
『赦しによって癒される最初の人、そうしてしばしば唯一の人とは、赦しを行うその人である…。本心から赦すとき、囚人を解放するが、その解放した囚人とは自分だったことを発見するのである。』と作家のルイス・スミーズは言いましたが、取り戻した本来のあなたは、文字通り自分を最高に生きることができます。
葛藤した過去が、あなたに深い優しさを生み出し、周りの人の心を潤していくでしょう。また、自然と自分を愛することができている自分に驚かれるでしょう。赦しは、あなたの人生に、大きな実りをもたらしてくれます。