仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
真実な証人はまやかしを言わない、偽りの証人はまやかしを吹聴する。(箴言14・5)
後漢の楊震は尚書学者として博識で、その知識は儒家にも劣らぬと言われました。彼は東莱郡太守の発令を受け、赴任の途中で、昌巴に宿泊したとき、夜になって昌巴の県令である王密が金の包みを持ってきました。楊震は辞退しながら、「あなたの古い友人は、あなたの人柄を理解しているのに、あなたがそうでないということは笑い事ではありません。」と言いました。王密は声を潜めて「夜中の事は知る人がいません。」と説得しようとしました。すると楊震は言いました。「天が知り、悪魔が知り、私が知り、あなたが知っているではありませんか。」
真実な証人は、父なる神を信じ敬う証人を指しています。この様な人は決して賄賂を受け取らず裁判のときには正直に証言します。そればかりか毎瞬間正直を原則とし、父なる神を恐れ、自分の人生を点検します。しかし偽りの証人は心が偽っていて、賄賂さえ与えれば言うとおりに偽証をして裁判を曲げます。彼らは父なる神を恐れません。人を恐れるのか、その人を恐れるのか、その人の目と心を監督される父なる神を恐れるのか、いつも私たちは考えなければなりません。
あなたに人間の目を意識した偽善的な行為はないですか。