仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、心の障がい者の就労支援と建設業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、七十七銀行主催の夏季講演会に出席し、夕方はシャロームの会の親の会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
ある日本語教師の方が、外国から来られた方に日本語を教えていました。
先生:「食べるの命令形は?」
生徒:「食べろ。」
先生:「それを丁寧に言うと?」
生徒:「食べてください。」
先生:「もっと丁寧に言うと?」
生徒:「召し上がってください。」
命令からリクエスト(お願い)調に言葉を変えると、やわらかく伝わってきます。「やって!」ではなく「やってください」。さらには「やっていただけますか?」と提案調で話すにも一案です。
どんなにこじれた人間関係であっても、相手への[尊敬・尊重]の気持ちがこちらにあれば、いつか、必ず道は開けます。
バイブルにも「人を自分よりもすぐれた者としなさい。」とあります。私は、これこそカウンセラーにとってなくてはならない一番の資質であり、究極の人間関係能力であると確信しています。丁寧な言葉を使うことは、相手をリスペクトする第一歩です。相手の心に届くリスペクトにチャレンジしていきたいですね。