仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、株式会社設立と建設業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、東北経済産業局主催の経営支援セミナーに出席し、夕方は東北学院交流ビアパーティーに出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
先日、同僚の女性の一人が、お花に水をあげていました。私が通りかかると、その方が「金藤先生、このお花きれいですね~。」とおっしゃったので、私は「本当ですね。あなたみたいですね。」と申し上げました。するとその方はすかさず「はい、私もそう思っていました。」と答えられ、思わず二人で大笑いしました。何気ないやりとりでしたが、「木の利いた暖かい言葉って、心がほんわかして気持ちがいい」ものだと思いました。
ある開業医の方のお話です。忙しい毎日の業務の中で、ついつい、患者さんから症状を聞いて、診察して、お薬を処方して、「ハイ次の方」となりがちなのだそうです。しかし、カウンセリングを学ばれたそのお医者様は、患者さんから症状を聞いた後、必ず「それは大変だったでしょう~。」と言うようにしたそうです。
すると、患者さんがとても感動して下さるようになったそうです。そして、その患者さんの表情に、そのお医者さん自身がとても励まされて、日々の診察に生きがいを感じるようになったというのです。ちょっとした、心配り、気配りなのだけれど、相手を慮(おもんぱか)る言葉が、患者さんの体だけでなく心まで癒し、自分自身の心まで豊かに潤していったのです。
「思いやりのある言葉は短く簡単に話せますが、そのい影響は偽りなく永遠に続きます。」とマザー・テレサは言いましたが、あなたがつむいだ暖かい言葉の一つが、誰かの心にとどまって、永遠に残るとしたら素敵なことですね。