仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、NPO法人設立申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けするため南三陸町へ行きます。また午後は、シャロームの会のメンバー工賃向上コンサルタント会議とリーダー会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
人気放送作家の鈴木おさむさんは、奥様にプレゼントするとき、「デパートにいっしょに行こう!何でも買ってあげるから。」と言っていました。相手がほしくないものをあげたら嫌だなと思っていたからだそうです。
ところが、奥様はかたくなにデパートに行こうとはしません。ある日奥様はこうおっしゃいました。「プレゼントと言うものは、そもそも『これをあげたら相手が喜ぶかな~』と自分が楽しむものなんじゃないかな?」「プレゼントを選ぶのを楽しめないと言うことは、プレゼントをあげる相手の事を愛していないということなんじゃないかな?」
鈴木さんのエッセーを読みながら、この言葉に私は大変ドキッとしました。実は、私も妻に、鈴木さんと全く同じ事を言っていたからです。ちょうどそのエッセー(「テレビのなみだ」アサヒ文庫)を読んでいた時、私は羽田空港にいました、フライトまでの約一時間、「うちの奥さん、これ喜ぶかな?」と考えながら、私は空港内のたくさんのお店を歩き回りながらプレゼントを探しました。
そしてとうとう見つけました。奥さん好みのペットボトルホルダー。米沢に帰ってきて、おずおずと「これ気に入ってくれるといいんだけど・・・」とプレゼントしたら「すご~い。どうしたの?金ちゃん。ちょう私好み!」とても喜んでくれて、いつでもどこでもそのホルダーを持ち歩いてくれるようになりました。何をプレゼントするかも大切ですが、それ以上に大切なことがあることを教えられました。