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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

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コラム

仙台の行政書士より7.10心のメッセージ

2014年7月10日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は午前中、心の障がい者の就労支援と建設業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、東北学院大学で行政書士についてのお話をさせていただきます。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 結婚当初、私は「妻とはケンカしちゃいけない。私は妻を幸せにしなくてはならない」と非常に力んでいたことを覚えています。
 TCS講師・カウンセラーとして、セミナーや講演で、「皆さん、受容ですよね。相手をあるがまま受けいれましょう。売り言葉を買わないで、相手の言わんとすることをつかみましょう」と言っていながら、その本人が家に帰ったら毎日妻と大ゲンカ、なんてことになったら、「TCS講師の看板に偽りあり」と言うことになる、と思い、「私のカウンセラー生命にかけて、妻を幸せにしなくてはならない。ケンカなんかしちゃいけない。ケンカは絶対しちゃいけない」と、かなり力んでいたのです。
 しばらくして、それを見透かした妻にこう言われました。「金ちゃん、ケンカもできない夫婦なんて気持ち悪いわよ~。おかしくない?」そう言われて、一気に脱力したのを忘れることができません。ホッとしました。後から考えてみれば、全くその通りです。その後、私は「妻を幸せにしなくてはならない」という正論から開放され、妻との自然なコミュニケーションを楽しめるようになりました。
 正論には、正しいからこそ存在する副作用みたいなものがあるように思います。「正論もほどほどにして、たまには正論から外れることも必要」と現実的に考えると、心が安定します。

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