仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請のご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と心の障がい者の就労支援相談会に出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
「ネガポ辞典」という本があります。ネガティブ(否定的)な言葉を、ポジティブ(肯定的)に言い換える例が、何と600も載っています。
例えば「空気が読めない」と引くと「周りに流されない」。確かに空気が読めない人は、誰も考えつかない自分の意見やアイディアの持ち主だったりします。「往生際が悪い」→「粘り強い」。「頭が固い」→石頭ではなくて「芯が強い」。「飽きっぽい」→「切り替えが早い」。「着信なし」→「便りがないのは良い便り」。みな心にポッと灯火が灯るものばかりです。
私も、この肯定的言い換え(リフレーミング)にチャレンジしてみました。「付き合いが悪い」→「人に流されない強さ」。「心配性」→「段取り上手」。「損得で考える」→「合理的、経済的、現実的」。「バタバタしている」→「行動的、職場全体にリズムを生む」。「楽をしたくなる」→「自分のニーズを知っている」。
実は、これはすべて私の短所を長所に言い換えただけなのですが、50代後半となる私にとって、これなくして、安心して生きられないと言っていいほど、大切な作業です。“オセロの石”を裏返すように、私もネガポウーマンとなって、自分を励まし、人を励ましていきたいと思います。