仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、メンバーのケア会議に出席いたします。また午後は、永住許可申請と建設業許可申請に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「加点法で教育すると、子どもは自尊心が育つ」と聞きます。アメリカで中学、高校と教育を受けた若者に「アメリカの学校では、加点法で教育するって聞いたけど本当ですか？」と尋ねると彼女は、「そう言えば、私アメリカの学校でほめられたことしかない。学校はほめられるために行くところだと思っていました。」と答えてくださいました。不登校の子どもさんがアメリカにいない理由が分かるような気がしました。
かつて、私がアメリカに留学していた時、子どもたちに日本についてのお話をするためによく小学校に行ったものです。私が「質問ある人？」と聞くとみんな一斉に手をあげるのに驚きました。中にはイスの上に立ってまで手をあげている子どももいます。
そこで、その子に当てると、彼は「質問は何か言ってくれ？」と私に言うのです。そこで、「日本はどんな国だと思いますか？」と問いかけると、その少年は「ザッツ・グット・クエスチョン。でも、それは深くて今の僕には答えられない。」と答える始末。一事が万事そんな感じで、アメリカの子どもたちの積極性と、生き生きとした目の輝きに感動したものです。加点法で、自分自身や人にかかわる時、いのちは自ずと輝き出します。
