仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、メンバーのスポーツ交流会に参加して、午後は教会セミナーに出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「営業の終わりをお客様に告げるのに、『閉店まで10分となりました。』とアナウンスをするのと、『蛍の光』を流すのとどちらがいいでしょう?」とある企業での講演の時、聴衆の方に伺いました。すると「はっきりと言葉で伝えて、きちんと帰っていただく方がよい。」と何人もの方が答えました。
「それでは、あなたがお客様のお立場なら、アナウンスと音楽ではどちらがいいですか?」と伺うと、「音楽の方がそれとなく知らされ、せかされない感じでいい。」と答えられたのです。視点が変わると、かくも答えが変わるのかと驚かされました。
若い画家が「最近、景気が悪くて絵が売れません。一枚の絵は3日で仕上がるのに、その絵を売るのに3年もかかります。」と、年老いた画家の前で愚痴をこぼしました。すると老画家は彼にこう言いました。「考えを変えてみてはどうだい。君が3年間真剣に絵を書けば、その絵は3日の内に売れるだろ」。
頭でなく自分の身体で考えると、新鮮な発見があるものです。「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」(アインシュタイン)