仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議とコンサルタント会議に出席いたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
新幹線に乗った時によくコーヒーをいただきます。その度にワゴン販売のカートがなんとスマートなのだろうといつも感心します。私でしたら、限られた時間内に少しでも多く販売しようと、多くのものをカートに積もうと思うのですが、いつも必要最小限のものしか積まれていません。季節や時間帯、さらには乗っておられるお客様層を考えて商品を変えるという配慮です。
こんなエピソードを見つけました。あるアテンダントがワゴンを販売していると、小さな子どもを連れている30代のお母さんから「お茶を下さい」と呼び止められ、さらに「玄米茶か麦茶はありますか?緑茶はダメなんです」と言われました。あいにくそのときはワゴンには緑茶しかありませんでした。
その時のアテンダントの対応として、「申し訳ございません。あいにく緑茶のみのご用意でございます」と言ってもいいわけですが、そのアテンダントは、「ミネラルウォーターならご用意してあります。あいにくこのワゴンでは切らしておりますが、別のワゴンから探してお持ちすることができますが」と答えました。お客様は「お願いします」と笑顔でおっしゃいました。「ミネラルウォーターなら」の「なら」に愛を感じますね。