仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、午前中建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けし、午後はメンバーのケア会議とA型事業を考える会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
人生を切り開いて生きるためには、基本を、根気強く、正確に積み重ねることは大切です。基本ができると、いわゆる『型』が生まれます。そこから、自分ならではの創造性を切り開いていくことを『型破り』と言います。型ができてないのに、それをすると『形無し』になってしまいます。基本を大切にしながらも自分の造像性、オリジナリティーを表現していきたいものです。
『フジ三太郎』の連載で著名な漫画家サトウサンペイ氏は、かつて、デパートに入社する時、漫画で履歴書を書きました。社内では「ふざけている」という意見もあったそうです。ところが、この話が新聞局長の耳に入り、「おもしろそうな若者だ。一度会ってみたい」と言われ、すぐ新聞の連載漫画を頼まれたと言います。
さらには、後に、《漫画界の天皇》と言われた横山隆一氏の元に編集長に連れて行かれ、この出会いをきっかけとなって、本格的に漫の道を歩むことになります。
自分ならではのものをしっかりと磨きながら、勇気をもって用いる、『型破り』な人生も一つの生き方のようです。