仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、メンバーの交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「絶対に嘘をついてはいけませんん」と言うよりも、「あなたは正直だから、大好きだよ」と言われた方が、相手は嘘をつきにくいものです。また、もし人に「笑顔になってほしい」と願うならば、「あなたの笑顔はとてもすてきだね」と語ってさしあげると、多くの人はニッコリとほほえむものです。
「ないからだめ」なのではなく、「すでにある」と信じ、「あること」を前提に物事をとらえていくとより効果的な場合がよくあります。
仏像を彫るある仏師が、その人生の終わりに、「この像に仏様を吹き込もう、吹き込もうと思っていた人生だったけれど、すでに仏様が内におられた」と悟って召されたと言います。
「今、すでにここにある」ことに気がついて生きていったら、人生はどれほど豊かになることでしょう。あなたの内に、すでに宝が「ある」ことを信じていきましょう。
聖書にこのような言葉があります。
「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである」(ヘブル人への手紙11章1節)。信じることとは、「すでにある」と確信して生きることに他なりません。すでにあると信じ続け、それが本当に現実になっていくことほど、人生において興奮することはありません。「あること」を前提に歩んで参りましょう。