仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、心理教育・家族教室ネットワーク研究集会に出席いたします。
今日は、増田泰司先生の言葉のご紹介です。
私たちの言動は、無意識から大きな影響を受けています。なりたい自分になるためには、無意識の強力を得ることがどうしても必要です。どうすれば無意識の協力を得ることがでるでしょうか。
一つは、イメージの力を借りること。無意識は、イメージしたことと現実に起こっていることを区別することができないようです。
そこで、なりたい自分を生き生きと思い描きましょう。すると無意識は、すでにそれが実現している現実だと思い込みます、そしてその「現実にふさわしい言動」を引き出すようになります。
たとえばあなたが子どもさんを勇気づける親になりたいと思っているとしましょう。ならば、あなたが子どもさんと対話することで、子どもさんが勇気づけられ、元気・やる気・根気などが引き出出されて、物事に積極的に取り組んでいる様子をイメージしましょう。生き生きと鮮明に。
すると無意識は、自分が「子どもを勇気づける親」なんだと確信し、勇気づける親として振舞うよう、あなたを背後からサポートしてくれるようになります。たとえば子どもさんのあら探しをして叱りつける代わりに、良い面を探して励ますような対応を取らせてくれるようになるのです。