仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
正しい者はその友を探り出し、悪者の道は彼らを迷わせる。(箴言12・26)
「口蜜腹剣」口には蜜があり、お腹には剣があるという言葉ですが、うわべは愛想良くしながら後ろに回って足をかけるという意味です。
中国の歴代王朝にはこのような腹黒い宮廷政治家が大勢いました。中でも有名なのが唐の李任補です。彼は宦官に賄賂を送り、それによって玄宋皇帝の籠愛する后の目にとまり、そこから出世の糸口をつかんだのです。死ぬまでの十九年間、玄宋皇帝の側で人事権を振り回し国政を左右しました、彼は徹底して人材の登用を忌避して、少しでも皇帝の籠愛を受けそうな者は徹底的に排除しました。しかし後になってすべてのことが明白となり、死んだ後に官位は剥奪され、墓さえ堀り起こされてみすぼらしい棺に移し替えられたのでした。
悪人は他人を欺いて害を与えようとし、かえって自分が害を受けるようになります。他人をおとしめるために罠をおきますが、結局自分がその罠にかかってしまいます。自分自身は正しい道であると信じているのですが、それは曲がった道であり、その咲きには死が待っているのです。
あなたは隣人を助けようとして、隣人に関心を持っていますか。