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仙台の行政書士より2.7心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席してから、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 ある日本人の若者が、アメリカのある町にホームステイをしました。日本人は、その町に彼ひとり。彼は、英語には自信がなかったのですが、身振り手振りも交えながら、何とかその町の人たちとコミュニケーションをとろうとしました。町の人もそんな彼を温かく受け入れてくれ、彼なりにホームステイをエンジョイしていました。結果的に、彼の英語力は日に日にアップしていったそうです。ところが、しばらくして、その町に彼より英語力のある別の日本人留学生がやってきました。すると、昨日まで楽しく話していた彼が、途端に英語を話さなくなってしまいました。親しくなった人たちと会話をしていても、彼より英語力のあるその日本人留学生がやってくると、恥ずかしそうに、会話を止めてしまったのだそうです。おそらく、「君の英語力、その程度?まったく話にならないな。その程度でよくアメリカにやってきたな」と思われるのがよほど恥ずかしかったのでしょう。
 人の目を気にしがちな日本人の特徴をあらわす典型的なエピソードだと思いました。あまりにも「人からどう思われるか」ということを気にすると、自分の可能性まで失ってしまいかねません。人になんと思われようと「はい、私の実力はこの程度です。だから一生懸命、ここで頑張っています」と等身大の自分を生きることが、英語の能力よりももっと大切な真の自信を培うことになります。すべてに通じることですね。

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