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仙台の行政書士より2.6心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、心の障がい者の就労支援と相続申請及びNPO法人設立に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席してから、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。

 今日は、渡辺裕子先生の言葉のご紹介です。

 今の時代、ストレスをまったく感じないで生きることはあり得ないし、むしろそのことの方が危険かもしれません。ストレスを早めにキャッチして、上手に解消していくことで、むしろストレスを力にしていくことができるのです。すでに大きなストレスにさらされてしまっているとしたら、それは自分を生きるチャンスの時でもあります。自分の対人関係の持ち方、人生観、価値観など、ストレスを感じていないときには、考えてみないようなことを、考えざるを得なくなるからです。
 ストレスを抱え込みやすい人の特徴としては、「自分がどうしたいのかよりも、他人がどう思うか」に焦点があてられていることです。周囲に合わせた自分を生きてきたからこそやってこれた。しかし、その分量が多すぎて自分を見失っているのだとしたら、他人がどう思うかではなく自分がどうしたいのかに焦点をあてて考えてみることです。
 「子どものことはいいから自分を楽しみましょう」と言うと、決まって返ってくるのは、「そんなことをしたら、他人にどう思われるか」という反応です。子どもが幸せに暮らせるためではなく、他人にどう思われるかを気にして子どもを直そうと変えようとエネルギーをかけても変わるはずもなく、変わらないで相手を責め、自分をも責めの悪循環です。好循環のカギは「自分がどうしたいのか」を考えることです。他人がどう思うだろうかだけを気にして、それを尺度にしてきた人にとっては、自分自身を取りもどす大切な時なのです。

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