仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談とメンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。
私は成人後、忙殺されるスケジュールで自分の優先順位を見失い、混乱するというパターンを繰り返してきました。人のペースに合わせすぎて、自分のペースを見失ってしまうのです。それは、「全部大事にしないと。」とか「すべての人にいい顔しないと。」という心理状態から来ているようです。
辿ってみると、母の胎内にいたとき、母の育ての親が亡くなり、母は動揺を隠せなかったようです。その中で、私は無意識に母親の気持ちを察知し、「お母さんは大変なんだ。僕はよい子の自分だけを見せよう。」と決断して生まれてきたように思えてならないのです。生まれてからも、私は母親の機嫌をいつも気にしながら、母を安心させよう、母のために生きようと人生のシナリオを書き、その脚本を生きてきました。そして、母に取っていた対人関係の構えを、すべての人に取りながら、上述したパターンを繰り返しているように思うのです。
そこでその自分に新しいメッセージを送ることにしました。「君は本当の自分を出していいよ。」と自分に言うのです。繰り返し自分に語りかけていると、その再決断のおかげか、結果的に少しずつ混乱から解放されてきたように思います。人生、どの地点からも「新しく生まれる」ことができるようです。希望を持って歩んでいきたいですね。
