仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャロームの会のメンバー全体会に出席してから、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は渡辺和子先生の言葉のご紹介です。
〈愛をつかむ〉
どこへ行くにもついて来て、いつまでたっても別れることのない者―――自分―――を愛すべき者と見ることのできる人ほど幸せな人はないと言えよう。その反対に、自分を厄介者と考え、嫌っている人ほど不幸な人はない。なぜなら、自分はどこまでも自分とともにあるからである。
〈信じる「愛」を持っていますか〉
その人が、死後も「自分のもの」と呼べるもの、その人とともに永遠に残るものは、生存中に「与えたもの―――愛」なのだ。
〈人間としてどう生きるか〉
洗いざらいすべてをぶちまけることイコール親密度の度合いではない。むしろ、理解し尽くせない部分を残している、そういう相手を信頼し、尊敬を持っていること、そして、その淋しさに耐えていくこと、それが大人の愛であり、長続きする愛ではないか。