仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日は、顧問先のカメイ株式会社様の建設業法研修会で講師としてお話しをさせていただきます。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
ある女の子のカウンセリングをしていました。彼女は、なかなかアルバイトが続かない事を悩んでいました。また、新たにバイトを探すことにもためらいがありました。理由が、何度もバイト先を変わっていることを履歴書に書くと、「『何度もバイトを辞めているんですね。』という目でバイト先の人に見られるから嫌だ。自分の経歴に傷がつくのが怖い。だからなかなかバイトを始められない。」と言っていました。
そんなある日、彼女はマレーシアから日本にやってき女の子と友達になりました。そのマレーシアの子が、ある一枚の紙を取り出して、彼女に見せてくれました。そしてこう言ったというのです。「私、日本に来て二年ちょっとなんだけれど、16もアルバイトできたの。すごいでしょ!」。彼女は衝撃を受けました。「たくさんのバイトをすると傷がつく。」と考えている自分に対し、「たくさんのバイトの数は、私の勲章。」と誇らしく自分を見ているマレーシアの子。「新しい目が開かれた。」と、そのクライエントの女の子は大粒の涙を流しながら私に教えてくれました。
失敗の数は、自分の成長の証し。失敗を誇れるようになれば、あなたのセルフイメージは宝石のように輝きます。ダイヤモンドは、原石のままではキラキラ輝きません。何度もカットされ、磨かれていく中で輝きが生まれます。ダイヤモンドの輝きはカットの数で決まる。同じように失敗の数はあなたを輝かせる勲章です。