仙台の行政書士より241127心のメッセージ
みなさんおはようございます。
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けして、午後は心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
若者たちの悩みのトップは何か?若者たちの話を聴かせていただいてきて、私が感じることですが、圧倒的に多いのが「居場所がない!」という叫びです。
学校には、なかなか自分の居場所は見出せない。では、「家にはあるか?」と問われると、言えには部屋はあるけれど、それが自分の本当の居場所だとは思えない。「じゃあ、友達が一緒にいるところが居場所かな?」と思って友達をつくる、でも友達ができて、それで安心かといえば、今度は「友達がいなくなるのではないか?仲間外れにされるのではないか?」と不安でいっぱいになって、居場所が居場所でなくなるという現象が起こります。まさに「人は握ったものに振りまわされる」のです。
そこで、居場所探しをしている若者たちに、私はこう申し上げるようにしています。「居場所っていうのは、作るものではなくて、自分の心の中にすでにあるのですよ。自分のことを好きになる努力をすれば、自分の心の中に小さな居場所が生まれます。その居場所は決して無くなりません。もう居場所探しに時間とエネルギーをかける必要はありません。そして、自分を好きになればなるほど、そのあなたの中の小さな居場所が大きくなって、あなた自身がいつか、誰かの居場所になるのですよ」。
すると、ほとんどの若者たちは、「自分を好きになることからはじめます」と言ってニコニコして帰って行かれます。あなたの本当の居場所は、あなたの心の中にあるのです。