仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は第4回アジア障がい者交流大会第4日目の視察研修に参加し、夕方に帰国いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
町は、正しい者が栄えると、こおどりし、悪者が滅びると、喜びの声をあげる。（箴言11・10）
日本が満州事変を起こして中国を攻撃したとき、世界の歴史学者の会議がありました。その時、イギリスの著名な歴史学者であったトインビー博士と日本の学者が対話をする機会がありました。トインビー博士が「日本が戦争を起こすことによってどんな利益がありますか？」と質問すると、日本の学者は「戦争によって、全アジアの人たちがもっと良い生活をするようになるでしょう。」と言いました。するとトインビー博士はその人の目を刺すように見ながら「いや、日本が行った侵略戦争は、日本の滅亡の種を蒔いたもので、その実によって日本は滅亡するでしょう。」と言いました。その後日本は戦争を通して、多くの人命を殺傷し、財産を略奪し、平和を破壊しました。そしてトインビーの言葉通りあれほど栄えていた日本の帝国主義はすぐにひざまずいてしまいました。
人々を仲違いさせ、中傷し、家庭を不和にし、破綻させ、社会と国家に不信と滅亡をもたらすよこしまな者を嫌い、そういう者たちが栄えるのを願わないのが人情の常です。ですから悪人が滅亡するなら村中がこぞって喜び歓喜するのです。
あなたは王の王であられる父なる神を毎日賛美していますか。
