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仙台の行政書士より11.8心のメッセージ

菊地茂

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 本日は第4回アジア障がい者交流大会、第2日目のセミナーに参加しています。とくに、勝利財団の多様な障がい者就労モデルの運用について視察いたします。

 今日は、渡辺和子先生の言葉のご紹介です。

 〈愛をこめて生きる〉
 今日に心をこめて生きるということは、とりも直さず、その二十四時間を構成している「今」をたいせつにするということであり、今の心と書いて「念」という字になるように、念じながら、祈りながら生きることは、次の瞬間を、またその積み重ねである一年の充実をもたらすものとなる。

 〈目に見えないけれど大切なもの〉
 開かれた自分、自由で大らかな自分であるためには、まず「見せかけの自分」と「ありのままの自分」の間にあるギャップを検討し、とりのぞいて行かなければならない。

 〈愛をつかむ〉
 思い通りにゆかない時間があり、人生が思うままにならないからこそ、人は、人間より大きなものの前にへり下り、そのはからいに委ねる心がおきるのだ。思うままにならないからこそ、人間は自分の「分際」を思い知り、他人の弱さにも寛容になれるのだ。


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