仙台の行政書士より241124心のメッセージ
みなさんおはようございます。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
人間関係が格段に改善されたというAさんに、そのコツを伺いました。
会話の中で、「相づちを打つこと」とそのコツを語られる前に、Aさんの絶妙な相づちに気がつきました。
「どうしてそのように鍛錬された相づちを打つことができるのですか」とお尋ねすると、このようなことを教えてくださいました。
「『相づち』の語源は、鉄などの金属を熱して打ち叩く『鍛冶』の作業で、師匠と弟子とが息を合わせて交互に槌を打つことから来ています」と語られました。相手のことを思いやりながら、槌を打たなければ、名刀は生まれません。人間関係も同じです。ぼんやりと、何となくではなく、まさに鉄を打ち合うような思いで、相手の話を聴く真摯な姿勢こそ、豊かな関係を生み出していきます。
お話しを聞きながら、Aさんご自身心して練習し、鍛錬したことから生まれていることが、こちら側にも十分に伝わってきました。
内なる自分への相づち、そして、他者への相づちを、今日も、心して鍛錬していきたいものです。あなたの人間関係がさらに豊かになっていきますから。