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仙台の行政書士より12.8心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
 
 今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。

 暴虐の者をうらむな。そのすべての道を選ぶな。主は、よこしまな者を忌みきらい、直ぐな者と親しくされるからだ。(箴言3・31~32)

 乱世にはいつも暴虐な官吏があるものです。中国に、このような官吏がいました。そのなかでも特に趙再来という官吏はとびぬけて強欲で貪欲でした。そのとき、ちょうど彼に永光の使節として行くように命令が出ました、そのことを知った松州の住民たちは大喜びで「あいつがこの松州から出て行くということは、目の中にささっていた釘が抜けたようだ。ああ嬉しい。眼中の釘が取れた。」と叫びました。この噂を聞いた趙は、怒りに怒って、もう一年松州に留年させてほしいと朝廷に請願しました。そして朝廷の許可を取った彼は土着民、外来者の区別なしに、管轄区域の住民と言う住民に厳しい税金を課して、取り立てました。かれはそれを「抜き釘銭」と呼んでいました。しかし後日、後晋が滅亡するとき、彼は億万の金を胸に抱いたまま首を吊って死にました。
 暴虐なものは、恐喝脅迫をして貧しい者たち、力のない人を恐喝し、悪い行い不義な財産と名声とを得ます。私たちはこのような人の後をついて行ったり、羨んではなりません。このような者は、一時的には富と功名を得るようであっても、父なる神の裁きを避けることはできないのです。

 あなたの目は毎日イエス様に向けられていますか。


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